まず結論
コードを写すときは、次の4つを見ます。
- 半角の記号になっているか
- クォートがそろっているか
- 字下げがそろっているか
- 保存したファイルを実行しているか
Pythonは小さな違いにも反応します。
こんなときに読む記事です
次のようなときに役立ちます。
- 教材どおりに写したつもりなのに動かない
- エラーが出るけど、どこが違うか分からない
- 全角と半角、空白、保存場所が不安
最初は、細かい理屈より「よく間違う場所」を順番に見るのが早いです。
絵で見るなら
モコが見本のカードと自分のカードを横に並べて、小さな記号の違いを見つけるイメージです。
大きな意味より先に、記号、クォート、空白を見比べます。
記号は半角で書く
Pythonのコードでは、基本的に半角の記号を使います。
print("こんにちは")
次のような全角の記号は、コードとして読めないことがあります。
print(”こんにちは”)
見た目が似ていても、Pythonにとっては別の文字です。
クォートをそろえる
文字列は、クォートで囲みます。
name = "モコ"
始まりと終わりのクォートが片方だけ欠けると、エラーになります。
name = "モコ
文字列がうまく読めないときは、まずクォートの数を確認します。
字下げをそろえる
if や for の中身は、字下げで表します。
score = 80
if score >= 60:
print("合格")
print() の前に空白があることで、if文の中身だと分かります。
空白の数がずれたり、タブと空白が混ざったりすると、インデントのエラーになりやすいです。
保存したファイルを実行する
コードを直したのに結果が変わらないときは、別のファイルを実行している場合があります。
python main.py
このコマンドは、今いるフォルダの main.py を実行します。
ファイル名と、ターミナルの今いるフォルダを確認しましょう。
手を動かすミニ練習
次のコードを写して動かしてみます。
name = "モコ"
print(name)
動いたら、クォートを1つ消したり、全角のカッコに変えたりして、どんなエラーになるか見てみましょう。
3行まとめ
- Pythonでは半角記号とクォートの違いが大事。
- ifやforの中身は字下げでまとまりを表す。
- 保存したファイルと実行している場所も確認する。