まず結論

変数は、値に名前をつける仕組みです。

name = "モコ"
age = 3

このコードでは、"モコ"name という名前をつけています。
3 には age という名前をつけています。

こんなときに読む記事です

次のような疑問がある人向けです。

  • name = "モコ"name が何なのか分からない
  • 変数は「箱」と言われるけど、いまいちピンとこない
  • x = x + 1 のようなコードが数学と違って見える

変数は、Pythonに「この値をあとでこの名前で使うよ」と伝えるためのものです。

なぜ変数を使うの?

同じ値を何度も使いたいときに便利だからです。

name = "モコ"

print(name)
print(name + "です")

名前を変えたいときは、最初の1行だけ直せば済みます。

よくある勘違い

name = "モコ" は、数学の「等しい」という意味ではありません。
Pythonでは「右の値を左の名前に入れる」という意味です。

count = 1
count = 2

この場合、count の中身はあとから 2 に変わります。

x = x + 1 はなぜ動く?

数学では x = x + 1 は変に見えます。
でもPythonでは、右側を先に計算してから、左側の名前に入れ直します。

count = 1
count = count + 1
print(count)

この結果は 2 です。
「今の count に1を足して、その結果をまた count という名前で持つ」と読むと分かりやすいです。

読み方のコツ

name = "モコ" を見るときは、次のように読むと分かりやすいです。

name に "モコ" を入れる

英語や記号として覚えようとするより、コードの動きを日本語に置き換えるとつまずきにくくなります。

変数名で気をつけること

変数名は自由につけられますが、意味が分かる名前にすると後で読みやすくなります。

price = 120
tax = 12
total = price + tax

ax だけでも動きますが、何を表しているのか分からなくなりやすいです。