まず結論

リストを for で回すとは、中身を1つずつ取り出して処理することです。

items = ["りんご", "みかん", "バナナ"]

for item in items:
    print(item)

item には、リストの中身が順番に入ります。

for は「リストから1つずつ取り出して、同じ処理をする」と考えると読みやすいです。

イメージで考える

リストは、値が横に並んだ箱の列だと考えます。

for は、左から順番に箱を開けて、中身を item という小さな作業台に置いていきます。

字下げされた行は、その作業台に置かれた値へ毎回同じ処理をする場所です。

itemには何が入る?

次のように順番に値が入ります。

1回目: item は "りんご"
2回目: item は "みかん"
3回目: item は "バナナ"

item は特別な命令ではなく、変数名です。

名前は変えられる

中身が名前なら、変数名を name にしても構いません。

names = ["モコ", "ソラ"]

for name in names:
    print(name)

変数名は、中に何が入るか分かる名前にすると読みやすくなります。

rangeとの違い

range() は番号を作ります。

for i in range(3):
    print(i)

リストを直接回すと、中身そのものを取り出せます。

for item in items:
    print(item)

読み方のコツ

for item in items: は、次のように読みます。

items の中から1つずつ item に入れて
字下げされた処理を実行する

この読み方を覚えると、リストを使ったコードがかなり読みやすくなります。

手を動かすミニ練習

リストの中身を変えて、表示される回数を確認してみましょう。

items = ["りんご", "バナナ", "みかん"]

for item in items:
    print(item)

リストに入っている値の数だけ、字下げされた行が実行されます。